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『民藝』3月号(855号)「特集 住まいと暮らし」

¥870 税込

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恐れ多いことですが、雑誌「民藝」の紙面にて、朝倉邸(やわい屋)をご紹介いただきました。
今回、飛騨の方々にご協力いただき記事をあげさせていただきました。誠にありがとうございます。「特集 住まいと暮らし」は、今後も定期的に刊行される予定です。第一弾は、河井寛次郎の弟子で陶芸家の上田恒次の住居が取り上げられております。考えてみたら民藝とは暮らしそのものです。しかし「暮らし」の性質は、この1世紀で随分と様変わりしました。家々が外に向かって開かれ、集落という一つの共同体だった時代は多くの地域で遥か昔のことになりました。
それに合わせるように、民藝もいつしかインテリア的な衣装へと姿を変えてきました。しかし、暮らしとは本来、屋内外のデザインに留まるものではないはずです。暮らしの範囲がどんどん狭くなっていく世界で、縦横無尽に広がり、住む人の心を写す「住まい」の魅力が少しでも伝わりましたら幸いです。

文書:安土草多
写真:表萌々花
間取り図:中島亮二


以下、民藝協会H Pより引用。

『民藝』2024年3月号(855)は「住まいと暮らし」特集です。
民藝運動の中において、民家や建築についてはいくつかの動きがありました。今回は、陶芸家・河井寬次郎に師事し、京都民藝協会会長も務めた陶芸家・上田恒次(1914-1987)が設計した自邸を中心に、民藝と住まいについて検討する特集号を企画しました。現代の住まいの事例を含め、代を替えて住み続けていく様子や思いなどについても紹介しています。
このテーマは、今後も継続して特集を組んでいこうと思っております。

目次

〈特集関連〉
民藝と住まい考 大島芳彦
図版 上田恒次邸
上田恒次邸との出会い 鞍田崇
上田恒次と常の暮らし 四釜尚人
やわい屋・朝倉邸〈岐阜県高山市〉 安土草多
越後の民屋 柳宗悦
Home and Life -The Ueda Tsuneji House-

〈読み物ほか〉
展覧会この一点 第27回 倉敷民藝館「羽島焼−小河原虎吉の仕事−」より
 焼締黒緑流掛片口 須浪隆貴
日本民藝館特別展「鈴木繁男−手と眼の創作−」展示風景
日本民藝館年間展示予定
日本民藝協会年間事業予定

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