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雑考3 「関係の美」
¥1,500
予約商品
『雑考3』 晩年の彼は、めったに人前に出ることがなかった。それでも2006年、深澤直人と私が企画した「スーパーノーマル」展に、ふらりと現れた。会場には、彼の仕事も並んでいた。 会場をまわりしながら、彼はいくつかの作品の前で足を止めた。最後に立ち止まったのは、ストレーナーとボウルが一体になった作品の前だった。それは数年前、彼自身がデザインしたものだった。 "It's beautiful. Who did it?" (美しいね。誰がつくったの?) ほんのり微笑んで、きらきらと目を輝かせながら、彼はそう呟いた。 ̶̶ Jasper Morrison『Goodbye Sori Yanagi』 晩年の柳宗理は、自身の作品の前に立ち止まり「誰がつくったの?」と問いかけた。この一場面が本書の出発点です。雑考シリーズ第3弾となる本著では、民藝運動の創設者・柳宗悦と、その息子でデザイナーの宗理、そして宗理と同時代を生き、半世紀前の民藝を批評したデザイナーの秋岡芳夫、柳宗悦と同世代で熱心な民芸運動の支持者でありながら、協会を離れ独自の民芸運動を展開した三宅忠一らの思想と実践を通じて、時代とともに変容する「民藝」の本質を「関係の美」として捉え直すことを試みた論考です。 ■ 本書の見どころ ● 柳宗悦から宗理へ:民藝思想の系譜と根本的な転換点 ● 秋岡芳夫の「里がなくなり民藝はなくなった」という診断から現代の可能性を探る ● 老舗と常連の関係に見る、現代における民藝の継続性と実践 ● 燕三条の工業現場体験から見える「工藝寄りの工業」「工業寄りの工藝」 ページ数:75頁 文書:朝倉圭一 イラスト:朝倉佳子 デザイン・編集:現象:中島亮二 出版:かそけ舎 送料200円には、梱包材の代金を含んでおります。配送はクリックポストを予定しております。 *7掛けでの卸し売りが可能な商品です。コンタクトフォームよりお気軽にお問い合わせください。 *金継ぎ風の表紙はすべて手作業で書いており、個体差があります。
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雑考 2 「雪入道」
¥1,500
・第2版販売開始 ”雪が降った翌朝、深雪の上に大きな凹みがあるのを昔から雪入道の足跡だと言われておりました。” 飛騨地方に住むとされる”雪入道”その正体と、目には見えない奇妙な隣人である妖怪と我々の関係性について考えた雑考シリーズ第2弾 コンパクトにまとめましたので、カバンやポケットに忍ばせて、待ち時間や喫茶のお供に読んでいただけたら幸いです。 『雑考2』 ・解説文:妖怪とは「弱さを引き受けるための隣人」である。 ・本書に書かれた現代の妖怪像は、本作を単なる民俗研究から倫理的随筆へと押し上げている。 妖怪は退治されるべき存在でも、可愛いキャラクターでもなく、行き場のない感情や説明できない不安を受け止める〈奇妙な隣人〉として再定義される。コロナ禍のアマビエや、子供が宵闇を恐れる感性の描写は、人間の心に常に影が存在することを肯定的に示している。妖怪が存在するのは、人が弱さや恐れを完全に克服できないからであり、その不完全さを抱えたまま生きるための想像力が、妖怪という物語を必要としてきた。本作は、分断と排除が進む現代において、理解できない他者と共に生きるための態度を、妖怪という古い存在を通して静かに差し出している。 ページ数:68頁 文書:朝倉圭一 イラスト:朝倉佳子 協力:奥井京介 デザイン・編集:中島亮二 出版:かそけ舎 送料200円には、梱包材の代金を含んでおります。配送はクリックポストを予定しております。 *卸し売り可能商品です。コンタクトフォームよりお気軽にお問い合わせください。
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雑考 1 「民藝」
¥1,500
・おかげさまで初版完売いたしました。 ・第二版納品いたしました。 ・第三版納品いたしました。 『雑考』は、やわい屋の朝倉圭一が年に2冊のペースで自費出版しているZ I N Eです。日常の隙間に読みやすいよう、コンパクトにまとめております。 よろしければ、通勤の際や、不意の待ち時間にお楽しみいただけましたら幸いです。 『雑考1』 ・解説文:民藝・ケア・菩薩を貫く〈完治しない〉思想。 ・終盤で展開される仏教、とりわけ菩薩思想とケアの接続は、本テキストを単なる民藝論から倫理的実践論へと押し広げている。ここで語られるケアは、問題を解決し「完治」させることではなく、症状を抱えたまま関係を続ける営みである。アシタカの呪いが最後まで消えないこと、菩薩が悟りきらず人の側に留まる存在であることは、民藝が「完成」や「正解」を拒む姿勢と重ねられる。民藝とは、救済や理想郷を提示するものではなく、分からなさや不完全さを抱えた生活に「応える」存在なのだ。筆者自身の暮らしや〈やわい屋〉の実践も、この完治しない思想の延長線上に置かれており、思想と生活が乖離しない構成になっている点は、本作における最大の注目点である。 ・前作のZINEが完売し、単著『わからないままの民藝』から一年が経ちました。 このタイミングで改めて、ここ一年に考えてきたことをまとめました。 民藝における直観という視点は、もののけ姫のアシタカの生き様から学ぶことができる。 そんな視座に立って、民藝における直観という視座についてまとめた雑考になります。 ページ数:59頁 文書:朝倉圭一 イラスト:朝倉佳子 デザイン・編集:中島亮二 出版:かそけ舎 ・送料200円には、梱包材の代金を含んでおります。配送はクリックポストを予定しております。 ・卸し売り可能商品です。 コンタクトフォームよりお気軽にお問い合わせください。
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やわい屋オリジナル手ぬぐい 『受け継ぐ土壌、そして稲波』
¥2,500
予約商品
やわい屋オリジナルの手ぬぐい新作です。 飛騨の気のいい先輩と一緒に作りました。 やわい屋の包装紙を作るプロジェクトの一環で、デザイナーの白澤さんに我が家に一泊してもらい、感じるままに筆をとってもらいました。 民藝の意匠に見られる「繰り返し」手を動かすことで模様の意味が解けていく様を『形が溶けて緩む』と題して、やわい屋にて包装紙の展示を行いました。 この手ぬぐいはその際に生まれた副産物です。 頭に巻いたり、腰からぶら下げた際に模様が目立つようにデザインされています。 どうぞ毎日ガシガシお使いください。 寸法 約90cm x 35cm AD 千原誠(kongcong)@飛騨古川 D 白澤 真生 (drawrope)@名古屋 『卸し売りについて』 買取10冊以上で売価の70%(送料負担)で対応致しております。 コンタクトフォームよりお問い合わせください。
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やわい屋オリジナル手ぬぐい 『重ねた、器』
¥2,500
やわい屋オリジナルの手ぬぐい。 飛騨の気のいい先輩と一緒に作りました。 やわい屋の包装紙を作るプロジェクトの一環で、デザイナーの白澤さんに我が家に一泊してもらい、感じるままに筆をとってもらいました。 民藝の意匠に見られる「繰り返し」手を動かすことで模様の意味が解けていく様を『形が溶けて緩む』と題して、やわい屋にて包装紙の展示を行いました。 この手ぬぐいはその際に生まれた副産物です。 頭に巻いたり、腰からぶら下げた際に模様が目立つようにデザインされています。 どうぞ毎日ガシガシお使いください。 寸法 約90cm x 35cm AD 千原誠(kongcong)@飛騨古川 D 白澤 真生 (drawrope)@名古屋 『卸し売りについて』 買取10冊以上で売価の70%(送料負担)で対応致しております。 コンタクトフォームよりお問い合わせください。
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オリジナル手ぬぐい 『森に潜む命』
¥2,500
やわい屋オリジナルの手ぬぐい。 飛騨の気のいい先輩と一緒に作りました。 やわい屋の包装紙を作るプロジェクトの一環で、デザイナーの白澤さんに我が家に一泊してもらい、感じるままに筆をとってもらいました。 民藝の意匠に見られる「繰り返し」手を動かすことで模様の意味が解けていく様を『形が溶けて緩む』と題して、やわい屋にて包装紙の展示を行いました。 この手ぬぐいはその際に生まれた副産物です。 頭に巻いたり、腰からぶら下げた際に模様が目立つようにデザインされています。 どうぞ毎日ガシガシお使いください。 寸法 約90cm x 35cm AD 千原誠(kongcong)@飛騨古川 D 白澤 真生 (drawrope)@名古屋 『卸し売りについて』 買取10冊以上で売価の70%(送料負担)で対応致しております。 コンタクトフォームよりお問い合わせください。
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わからないままの民藝
¥2,970
やわい屋の店主、朝倉圭一の初の単著、全編書き下ろしとなります。 手前味噌ですが、文書だけでなく、写真や建物の見取り図含め、充実した内容の本を作っていただきました。よろしければお手に取っていただけますと幸いです。 やわい屋での購入特典として”サイン”と”やわい屋の包装紙の端切れで作った栞”をお付けします。必要な方はオプションで選択お願いいたします。 -紹介文- 「わからないまま」は、「わかる」や、「わかった」よりもずっと信頼できる。 なんとなく、且つ、強く、そう感じている僕ですが、この本を読んでそれに自信が持てました。 生活者の体感と、博識な言語世界を縦横無尽に旅して、独特な感性で見つめるような朝倉さんの思索や活動は、それ自体が民藝のよう。さすが、民藝運動の父・柳宗悦が「旅の心を誘うところ」と言った飛騨国に生まれ育った人です。 ――星野概念(精神科医など) 【内容】 わからなくて、愛おしい。 飛騨高山の工藝店「やわい屋」の店主が“新時代の民藝”の姿を生き生きと綴った、これまでにない、新しい民藝エッセイ。 ◎カヴァー写真:表萌々花 【内容目次】 はじめに 第1章 民藝の百年を遡る 第2章 飛騨高山と観光と民藝運動 第3章 工藝店「やわい屋」の物語 第4章 現代に息づく民藝 おわりに タイトル:わからないままの民藝 著者:朝倉圭一 出版社:作品社